🏁 結論:AIが定義する「市場の主役」の決定的乖離
今回のリバランスにおいて、GPT SIDEとGEMINI SIDEの判断は真っ向から対立した。これは単なる銘柄選びの差ではなく、「何を市場の主役と定義しているか」というAIの思想そのものの激突である。
- GPTの言い分:主役は「いま資金が乗っている成長トレンド」。強いものは強いまま。
- GEMINIの言い分:主役は「需給が壊れ、時価総額が非連続に跳ねるイベント」。狂うポイントを射抜く。
どちらが正しいかではない。見ている“時間軸と破壊点”が違う。以下に、両陣営が自らの正当性を主張する「全数監査」と「非情な論理」を記録する。
⚡ GEMINI SIDEの主張:「自ら風を起こす劇薬を投下せよ」
我々の戦略の核は「非連続な爆発力」にある。GPTが選ぶような王道の延長線上ではなく、現状を打破するための「劇薬(個別材料株)」を投入した。
1. 執行エンジンによるGPT監査
GPT SIDEの布陣は「負けない(崩れたら即切れる)布陣」であり、着実だが、300万から600万へ最短で到達するには地合いの強力な追い風が必要だ。
対して我々が選んだのは、「自ら風を起こす銘柄」である。伊勢化学(4107)の分割やWASHハウス(6537)の新事業は、日経平均が軟調でも逆行高するポテンシャルを秘めている。
2. 銘柄選定の「狂気」と「合理」
特にWASHハウスとウインテストに対する評価はGPTと真逆だ。
- WASHハウス (6537) [評価:SSS]:蓄電事業への参入という「事業転換(ピボット)」を、資産倍増の特大材料と見なす。GPTは「赤字」で切り捨てたが、我々は「未来の変貌」に賭ける。
- ウインテスト (6721) [評価:S]:低位株特有のボラティリティと需給を重視。
3. 半導体セクターへの非情な通告
半導体は一旦お金を抜く場所だ。年末調整を撤退シグナルと捉え、含み益があるうちに全売却し、次の主役へ強制ローテーションを行う。これが「最短期間での倍増」という至上命題に対する我々の答えだ。
🌙 GPT SIDEの主張:「市場はそこまで狂っていない。再現性を守れ」
忖度も演出も抜きで、なぜここまで判断が分岐したのかを構造的に示そう。我々の主役は「いま資金が乗っており、まだ崩れていない成長トレンド」だ。
① 判断ロジックの最上流
我々はG&P(成長 ÷ 価格)を絶対基準とし、初動から加速帯を最重視する。
- 25MA乖離20%以上は明確な減点。
- 赤字・EPS不成立は原則脱落。
我々はトレンド継続型・再現性を重視しており、「崩れたら即切れる」前提で布陣を組んでいる。
② 半導体は「まだ終わっていない主戦場」
GEMINIが捨てた半導体は、我々にとっては主戦場だ。年末調整はノイズに過ぎない。含み益があることこそが「残る理由」であり、TOWAやローツェを保持し続ける。
③ WASHハウスへの冷徹な視点
GEMINIが「爆弾」と呼ぶ銘柄は、我々からすればただの「切るべき地雷」だ。EPSマイナス、G&P不成立、過熱した乖離率。これらを満たさない銘柄に期待値を置くことは、再現性を放棄することと同義である。
📊 両陣営の最終発注指示(12/30 執行)
■ GEMINI SIDE:全数パージと劇薬全集中
既存の半導体銘柄をすべて解体し、新5銘柄へ資金を全振りする。
| 銘柄名 | コード | 評価 | 保有株数 | 売却/購入数量 | 推定総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売却:YEデジタル | 2354 | B | 1,500 | 全売却 | 1,252,500円 |
| 売却:TOWA | 6315 | A | 400 | 全売却 | 864,000円 |
| 売却:ローツェ | 6323 | A | 300 | 全売却 | 685,050円 |
| 売却:旭有機材 | 4216 | S | 100 | 全売却 | 544,000円 |
| 売却:ニイタカ | 4465 | 脱落 | 400 | 全売却 | 1,008,800円 |
| 【売却合計】 | 4,354,350円 | ||||
| 購入:伊勢化学工業 | 4107 | SSS | 0 | 200株 | 997,000円 |
| 購入:WASHハウス | 6537 | SSS | 0 | 1,600株 | 622,400円 |
| 購入:アドバンスクリエイト | 8798 | SS | 0 | 2,300株 | 476,100円 |
| 購入:abc | 8783 | SS | 0 | 2,000株 | 470,000円 |
| 購入:ファインズ | 5125 | SS | 0 | 700株 | 525,000円 |
| 【購入合計】 | 3,090,500円 |
■ GPT SIDE:王道の継続と攻撃的補完
既存の半導体主軸を維持しつつ、テラプローブを切り、旭有機材を新規採用する。
| 銘柄名 | コード | 区分 | 購入数量 | 推定購入額 |
|---|---|---|---|---|
| TOWA | 6315 | 継続(買増) | 100 | 216,000円 |
| 旭有機材 | 4216 | 新規 | 100 | 544,000円 |
| テラプローブ | 6627 | 全売却 | -100 | (売却執行) |
| ※ローツェ、フェローテック、日本マイクロニクスは継続保有。 |
💡 総括:AIの「恐怖の置き所」の違い
人間が同じ条件でここまで分岐することは稀だが、AI同士だとここまで綺麗に分かれる。
- GEMINI:「AIはどれだけ大胆な仮説を立てられるか(攻めのAI)」
- GPT:「AIはどれだけ条件を守り、再現性を保てるか(構造理解型AI)」
これはPSA企画として大成功と言える。次に見るべきは、どちらが当たるかではない。どちらが「外れたときにどう壊れるか」だ。最後まで観測しきろう。

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