本日の東京株式市場、お疲れ様でした! 週明け19日の日経平均株価は前営業日比352円安の5万3583円と続落しました。 23日に召集される通常国会冒頭での衆議院解散が確実視されており、今はそれに向けての「小休止」といった雰囲気です。
しかし、市場のセンチメントは決して暗くありません。歴代でも支持率の高い高市政権による「総選挙アノマリー(選挙期間中は株高になりやすい)」への期待感から、足元の調整はむしろ好都合と見る向きもあるようです。
本日のマーケットで特に目立ったテーマや注目銘柄を振り返っていきましょう。
1. 「フィジカルAI」元年!関連銘柄が熱い
今、市場で最もホットなテーマの一つが**「フィジカルAI」**です。 ソフトバンクグループがABBのロボット事業を買収し、ファナックが米エヌビディアと協業するなど、AIがサイバー空間から飛び出し、現実世界のロボットや自動運転と融合する動きが加速しています。
市場では「中長期的な黄金トレンド」入りも囁かれており、以下の銘柄などが注目されています。
• ヘッドウォータース <4011>: AIエージェント技術を核にロボティクス分野へ展開。業績も好調で株価は大勢2段上げの兆し。
• FIG <4392>: 搬送ロボットなどで実績があり、フィジカルAI関連として頭角を現しています。
• マクニカHD <3132>: ジーデップ・アドバンスとAIロボット開発支援で連携。
2. 「脱レアアース」と「宇宙」に資金流入
中国の輸出規制強化を背景に、レアアース(希土類)関連や、代替技術を持つ企業への関心が急騰しています。
• ミツバ <7280>: ストップ高(+26.0%)。レアアースを使わない「強磁性窒化鉄系磁石」を用いたモーター開発がテレビで取り上げられ、注目度が急上昇しました。
• 中村超硬 <6166>: ストップ高(+20.6%)。レアアース代替や回収に利用が見込まれる「ゼオライト」関連として、出遅れ株としての人気化素地が開花しています。
また、宇宙関連では**ispace <9348>**がJAXAの「宇宙戦略基金」に採択され、最大200億円の支援を受けるとの発表で大幅高となりました。
3. 消費税減税の思惑で「小売り」が上昇、「外食」は下落
総選挙の公約に「食料品の消費税ゼロ(または減税)」が盛り込まれるとの報道を受け、明暗が分かれました。
• 上昇: イオン <8267>、**ライフコーポ <8194>**などの食品スーパー・小売り関連。消費喚起への期待から買われました。
• 下落: **サイゼリヤ <7581>**などの外食関連。食料品が減税される一方で外食が対象外となれば、内食へのシフトが進むとの懸念から売られました。
引け後のサプライズ&明日の注目点
引け後に発表された決算やニュースからも目が離せません。
• ブロードエンタープライズ <4415> 25年12月期の経常利益予想を15%上方修正し、最高益予想をさらに上乗せしました。内装リノベーションなどの受注が好調です。
• GRCS <9250> 今期最終損益が黒字浮上の見通し。さらにフィックスターズ <3687> との資本業務提携を発表し、PTS(夜間取引)でも急騰しています。
【明日の予定】 明日は前場に「20年物国債の入札」、後場には「12月の主要コンビニ売上高」の発表が予定されています。選挙ムードが高まる中、引き続き国策テーマ株(AI、防衛、資源など)の押し目買い意欲は強そうです。
それでは、明日も良いトレードを!





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